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早起きの予定だったのに、ちょっと寝坊。相原は泊にさんざん枕を投げつけられたらしいが、記憶にないとのこと。やっぱり疲れが貯まってきているのかな。でも、今日は万里の長城なので、そんなことは言っていられない。朝飯をあきらめ、昨日調べておいたバス停に8時半に到着、ちょうどタイミング良く、万里の長城行きのバスが発車直前だったので、急いで乗りこんだ。万里の長城の名所2箇所と、明十三陵に連れて行ってくれるらしい。往復43元、ガイドブックには37元とあったので、ちょっと値上がりしたらしい。当然、まわりは全部中国人、ガイドさんの説明もほとんどわからないが、もう慣れた。出発してしばらくすると、車が止まってしまった。なんだろう、と思っていると乗客がさらに乗り込んできた。補助席も使ってやっと収まりきるくらい。いよいよ、出発。

一時間くらいすると周りの景色もきりたった山がみられるようになってくる。そうこうするうち、山の頂づたいに長城が見え始める。ほんとうに、このまま世界を一周してるんじゃないか、と思うほど、どこまでもどこまでも続いている。まず、居庸関に到着。あらまぁ、えらい急やわぁ、長城って。とにかく登る。しっかし急な勾配。長城の中でも最も切り立って険しい個所らしい。日頃の運動不足がたたって、すぐに息切れする。しかし、ほかの中国人もみんなそうらしい。中国人、恐るるに足らず。

ようやく目標の所まで到着。それでもまだほんの一部だ。でもこれ以上登る元気がないので、降りることにする。でも、これだけ登っただけでも眺めはすごく良い。これ、昔の人、ほんまによく作ったよ。しかし、このあたりも杉の木が多い。嫌がらせか?(っていうか、相原君がいちいち杉の木に反応する様はみていて面白い:泊)

次に有名な八達嶺に向かう。バスの中で、隣に座った若者たちと知り合う。20歳くらいの男性2人と女性1人、どういう関係か気になりながらも(って絶対ただの友達やと思う)、色々話をする。どうやら江西から一昼夜電車に乗って北京見物に来たらしい。髪を茶色っぽく染めていたり、目にラメが入っていたりと、結構おしゃれさん達である。こっちで1000元するプレステをもっているらしく、結構お金持ちなのかもしれない。まだ、プレステ2は中国に無いらしい。ぜひ日本に一度行ってみたい、と言っていた(書いてくれた)。そうこうしているう内に、八達嶺に到着。さすがに観光客が多い。とくに欧米人が多いようである。さて、登る登る。僕ら苦行の旅に来たの?と泣き言が出るくらいきつい。ようやく、小高い山の頂上に到着。当然、まだまだ長城は続くが、とりあえず、今日はこの辺にしといたろ。しかし良い景色である。竜が山に昇る様とは良く言ったもので、見渡す限りに連なる山の尾根にうねうねと長城は続いて行く。もう恐れ入りました。すごいよ。

さて、次は明十三陵の内のひとつ、定陵に着いたと思ったが、なぜか鉱物博物館に案内される。促されるままに進んで行くと、宝石販売所に出る。やられた。どうすればいいのかと戸惑っていたら、ガイドさんに「定陵はあっちですよ」と教えてもらう。ようやく地下宮殿の入り口にたどり着く。今日は、どこの観光地でも学生証が利用でき、入場料が半額以下ですんでいる。すばらしい。持ってきておくものである。

明代の皇帝の墓である巨大な地下宮殿へとすすむ。もう、広いとか、すごいとかいう言葉はそろそろ使いたくないのだが、それ以外に言葉が見当たらないのだから仕方が無い。ここまで奉ってもらえれば大往生だろうな。満足なのは本人だけだったろうが。ただ残念ながら、棺などは、本物は別の博物館に展示されているらしく、レプリカであった。また、ここであのしんちゃんが、お茶を入れるための湯の温度を知るためのものであることを知ったのは、大きな収穫であった。

さて、バスのチケットにも描かれてあったので、次は別の十三陵のひとつである長陵に連れて行ってくれるものと思っていたが、到着したのはなんと遊園地。ガイドブックを探したがどこにも乗っていない。多分、地元の人とかが来るところなのかな。とりあえず、5元の入場券を買い、中に入ってみるが、とにかく整備されていない。売店とかもしまってるし、人もまばらである。でも、さっき知り合った若者達はかなり楽しそうである。園内を一周してみたが、結構アトラクションの入場料は高いくせにあまり面白くなさそう。まあ、ディズニーランドとかと比べるのはかわいそうだとしても、としまえんのほうが全然面白そうである。仕方が無いので、バスに戻って、ゆっくりしていると、まだ集合時間になっていないのにバスが発車し始めた。さっきの若者達は帰ってきていない。あれ?あれ?と戸惑ったが、だれも、不思議そうな顔をしていないし、なんか、バスの乗客も一部入れ替わっている気がするので、そんなものなのかな、と納得して北京にもどる。悔やまれるのは、若者達ともっと友達になっておけば良かった。一緒に晩御飯でも食べられたかもしれないのに。

さて、晩御飯。王府井という繁華街に出かけることにする。しかし、このあたりはマクドナルドがやったら多い。また、「からおけ、まっさーじ、きれいなおんなのこいっぱい」とお姉さん達が次々と声をかけてきて、かなりうっとおしい。でも、なんで、カラオケとマッサージが並列されるんかな。少し進んだところでナイトマーケットを発見。食べ物の屋台がひたすらずーっと並んでいて、圧巻である。観光客も多く、やはり欧米人が多いようである。でも、白人さんが中国語をしゃべってるのを聞くと、なぜか不思議な感じがしてしまった。ここの夜市は結構衛生的にもちゃんとしているらしく、店の人はみんなビニール手袋をしているし、お金を素手では触らないようにしている。ここなら食べても大丈夫だろう、と思うが、とりあえず、小腹をみたすため、近くの餃子屋へ。餃子と葱豆腐と怪味鳥というものを注文。怪味鳥ってどんなものが出てくるのかとどきどきしていたが、骨付きバンバンジーみたいなもので、おいしかった。餃子もおいしかったが、なにより、葱豆腐が絶品であった。みためは、単に葱と豆腐を混ぜただけのようなのであるが、塩味とごま油の風味が絶妙な味付けで、なんでこんなにおいしく作れるの?っていうぐらい。作り方を教えてもらいたいくらいだった。

さて、夜市へ。泊が一度食べてみたいと思っていた臭豆腐を発見。臭豆腐は豆腐を醗酵させたもので、ブルーチーズのような見た目で、なんとも言えない強烈な匂いを発するのだが、ここで売っていたものは臭豆腐を一度干してあったので、それほどは匂わない(とはいえかなり臭いが)。見た目も炭のように真っ黒だ。油で揚げ、何種類かの醤をつけてくれたものを食べる。うっ、クサ!でもうまい。普通の豆腐より全然うまみが多い。でも臭い。うま!くさ!を繰り返しているうちに全部食べてしまった。相原は四川風のタンタン麺を買う。さいしょスープが混ざっていなかったので水っぽくてなにこれ?っていう感じだったが、ちゃんと混ぜると、これまた非常においしい。しびれるような辛さであるが、あとをひく。香菜の香りも絶妙で、これはかなり当たりであった。次に焼肉の春巻きのようなもの。これもうまい。最後に魚のすり身団子のスープを買う。これも、あっさりしていておいしい。もう、全部おいしかった。でも、観光客用の夜市らしく、全般的に値段は高い。その分、衛生的にはちゃんとしているけど。明日も来ようかどうしようか、と言いつつホテルへ戻る。

帰る途中も、客引きのお姉さんがうっさいったらありゃしない。中国語で「結構です」と断っても、今度は中国語でぐわーっとまくし立ててくる。もう、いいかげんにほっといてくれ。この辺は結構にぎわっているので、水商売系の店も多いのだろう。社会主義なのにね。しかし、体を寄せてくるのだけはホンマやめてほしい。うっとーしーわ。

最後にスーパーみたいなとこでチョコなどのお菓子を買う。でも味はそれほどでもなかった。

さて、あしたは自転車を借りて、るーりーちゃんをはじめとする北京の南側をうろうろする予定である。あしたこそ、朝ご飯食べるぞ。

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