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朝4時半起床。ほとんど寝られていないので、ねむいめをこすりつつ北京空港へ。同じバスで若い元気な女性の2人ぐみを見かけ、「お、一緒に中華の満干全席をたべる連れができるか!?」と一瞬期待させられるが、彼女らは帰国組だったらしい。出発まで時間があったので、コーヒーで一息。しかし、コップの汚さといったら…洗えよ!!あと、同じ飛行機にはやたら西洋人が目に付いた。

西安について、まず、ホテルで本屋の場所をたずねて、中日日中辞典を買いに行く。国家経営なのか、社会主義らしく、おばちゃん店員の態度はかなり悪い。「これをみせてくれ」と頼んだら、投げられた。でも、なかなかコンパクトでピンインも載っているいい辞書を見つけたので、買おうとしてお金を出したら、紙切れをくれて、向こうで払えといわれた。専門の集金所みたいなところでおかねを払い、その紙切れにはんこを押してもらって、もう一度売り場に行き、ようやく辞書と交換してもらった。500円以下。やす!

そのあと、鐘楼に行く。地下から入場。ここでも入場の勝手がわからず戸惑うが、券売所のお姉さんが油を売っていていなかっただけらしい。結構いいかげんな国だ。楼に上ると、東西南北まっすぐに伸びる、飛行機が飛び立てそうな広い路が広がり、これぞ中国という感じである。下を見ると、ものすごい交通量の車の列を突っ切ろうとしてたくさんの自転車がたまっているのを発見。交通ルールもなにもない。これで事故が起きないのが不思議なくらいである。写真を撮ろうとしたがなかなかうまくいかず。あきらめる。この自転車の集団の中にその日のうちに自分たちが紛れるとは夢にも思わなかった。中にあるお土産店で、相原が20000回使えるというマッチを買う。12元。こっちの感覚だとべらぼうに高いが、日本では絶対買えないなかなか面白いものであった。しかし、火がつけるのにコツがいり、結局ちゃんと火がつけられるのは明日に持ち越すことになる。

明日の観光は、お金をケチるため、中国人向けの国営のバスでいこうということになり、その券売所に行くが、やっぱり何を言っているのかよくわからない。とりあえず、明日、2名、西の郊外のコースということは伝わったようで、これまた小さな紙切れをもらう。明日八時にここに来いと言われた。はや!

そのあと、デパートに行く。本当に百貨店で服から宝石から食べ物からギターからパソコンから何でも売っているが、結構高かった。ピアノも売ってたけど調律むちゃくちゃだった。あと、店員の数がやたら多い。そのためかなりヒマらしく、商品で遊んでるやつも結構いた。おいおい…。あと、ダンスダンスレボリューションのバッタもん(めっちゃちゃちい)があり、結構な人だかり。でもやってたのは店員だった…。

デパートの近くで昼食を済ませようと、肉まんと、焼き鳥みたいなものを屋台っぽいところで買った。結構おいしかったが、あまりおなかがいっぱいにならないので、ちゃんとレストランを探すことにした。ちょうどホテルの前に食材市場があるらしいので、そこに何かあるだろうと、うろうろしつつ、裏道を歩く。おいしそうな店はいろいろあるが、なかなか「オープンカフェ風」すぎて入り辛く、結局市場につく。市場には、本当に「食材」しか売っていない。しかも、ウサギまるごととか、鳥が籠に入っていたりとか、亀が豆のようにつまれていたりとか、とにかく露骨というか食材そのままで血なまぐさく、思わず顔を背けたくなるほどでもあったが、ああ、人間がモノを食らうとはこういうことか、と改めて思い知らされた。結局レストランは見つからず、市場を後にしてぶらぶらあるき、ようやく、安そうできれいなレストランにはいった。ここでも問題発生。カフェテリア形式で、好きなものをとればいいのだが、とったところで清算しなければならないらしく、金額を言われた。お札で払おうとすると、向こうで払えといわれたので、ああ、本屋と同じね、と思って、受付に行って「2元」と言うが、困った顔をされてなにか言われた。当然意味不明なので、困っていると、英語で書かれた説明書を見せられた。どうやら、プリペイドカード方式で、最初にまとめて数十元ぶんカードにいれて、そこからそれぞれの料理のカウンターで引いて行ってもらうというやり方らしい。とりあえず20元ぶん変えて、そば色の麺と、うどんみたいなものと、おやきみたいなやつを買った。このそば色の麺がまた曲者で、なんとも脂くさく食べると胃がどんどんむかむかする。相原の食べたうどんのほうも、ごまの風味がきつすぎ、麺が粉っぽすぎてなかなか食べ辛い。なんとか腹に押し込んで、店を出て、ホテルに戻るとすでに15時半だった。なにしてたんやろ。

ここで、大きな決断!なんと、ホテルで自転車が借りられるということなので借りることに決定。めったに借りる人がいないらしく、ホテルの人も勝手がいまいち分からないらしい。とりあえず出発、大雁塔が見えるとこまで行く。意外とみんなのんびりこいでる。

パソコンショップ発見。結構高い。性能的には、一昔前といったところ。

その後、北西に進路をとり、古文化街を目指すが、道を間違える。すんごい埃くさい。引き返すも、全く分からず。あきらめ、鼓楼→清真寺を目指す。鼓楼を通過した瞬間、羊肉とスパイスの匂いが漂い、イスラムの雰囲気。ちょっといくと、車がつっかえてまったく動かない。前も後ろも車にはさまれ、道の左右には露天が並び、自転車が動くスペースもない。すごいとこだ。

「清真寺こっち」っていう看板があったのでそれに従い曲がってみると、そこはもうめっちゃディープな通りで、おぉぉ外国だよぉ、だった。並んでる店に気をとられたか、寺がどこなのか全然分からなかったので、とりあえずイスラム通り(だとおもった)らしきとこに侵入。でも結局分からなくてうろうろしてるうちに、もう車すら通らず、道はがたがたで水たまりだらけのとんでもない地域に入り込んでしまう。何とか抜け出そうと四苦八苦するがどんどん道が細くなり、日も暮れ始め、あせる。実は心臓ばくばく。もはや脱出不可能かと思われたが、なんとか来た道を戻り、大通りに出ることができた。手をたたいて大声で喜んだ。本当に良かった。ここでちゃりを置いて、歩く。そのうち、ようやくここらへんの地理が理解できるようになってきた。同じ通りを3回通り、ようやく清真寺への道が分かった。超細い道で、ぎっしりとみやげ屋さんが並ぶ。でも、こんな同じモノ売ってる店ばっかでいいんだろうか?まぁ、とりあえず帰る。

夕飯。地球の歩き方に載ってる羊肉泡漠の店に行く。途中、鐘楼のとこで身長、体重をはかったり、望遠鏡で月を見せる商売を見かける。商魂たくましすぎ。

羊肉泡漠はこの店の名物料理らしく、入った瞬間にこれを食べるか、といわれる。プラス、羊肉のパイ包みみたいなのを注文。これはいける。でも付けて食べるスパイスがかなり強烈で、その塩梅がなかなか難しい。同時に、乾いたパンみたいなのが運ばれる。食べ方がわからず、ぼおっとしてると、店のおばはんに細かくちぎっておけ、といわれる。これがしんどい。周りにそんなことしてる人おらんし、おばはんはじっとみてるし、隣のスペースの電気は消されるしでかなりあせる。ようやくちぎり終わると、番号がついた金属の皿にのっけて厨房に運ばれて行った。しばらくすると、出来上がって運ばれてきた。器を置かれた瞬間、羊の強烈な匂いが炸裂。うわ、こら食えんわ、と思ったが、辛そうなスパイスとにんにくの漬物みたいなのでだましだまし挑戦。中身は肉、春雨、パンなど。味自体は悪くないが、その半端じゃないこってり感と匂いで壮絶な戦いとなる。でも半分くらいで完敗、討ち死に。

帰り、公園でゴーカート(遊園地でこどもコーナーにあるようなやつ)に乗せる商売発見。びっくり。中国、ヘンですわ。もう帰って寝る。疲れた。

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